ただ一人の魔法使い



厄「激痛は来るが一瞬で終わる。魔法特殊能力が全て入れ物に移し替える事が出来れば……お前は何も感じない。」



『…………』



厄「身体は死んでも、お前の中にある魔法特殊能力は入れ物の中で生きる。良いではないか。」



不気味笑い、何かのボタンを手に掛けた厄名



厄「さよならの時間だ、魔法特殊能力者。」



ガガガッ…と回りの機会が騒ぎ出した



…と、同時に



『…ッ!?ク……アア゙ァァアア゙ア゙アァァ゙アッッ!!??!』



体に走る、尋常じゃない激痛



それは、能力摂取の時の痛み…



夜「…………」



厄「ふ……フハハハハハ!!!」



厄名の笑い声と、私の叫び声が響き渡った






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