ただ一人の魔法使い
『じゃあ……
《闇猫》』
私がそう呟くと、目の前に黒い塊が出てきた
その黒い塊は段々と形を変えてゆき…
『……黒、皆にご挨拶!』
「ミャー…」
猫になって、私の肩に飛び乗った
「「猫だー!」」
桜「超可愛い♪」
七「本物みたい…」
優「ね…猫……ちゃん……
」…うん。ばれてない…
勝「この猫……能力で作ってあるのか?」
『…うん。一時的に能力で命を与えてるんだよ。』
勝「へー…凄いな…」
まじまじと勝気君は、闇猫の黒を見ていた
空「なー、触ってみてもいいか?」
『いいよ!』
空「サンキュ!」
空海君は黒ちゃんを抱き上げると、なでなでし始めた