ただ一人の魔法使い
仲間
リ〈新川さん!〉
ラ〈やっと辿り着いた…〉
レ〈こ…ここは…〉
オ〈黒髪のレディ、大丈夫かい?お詫びに今度、僕と…〉
〈魅衣ちゃん!!〉
『…ふ……ちゃん…』
一斉に集まって来たフーちゃん達
〈遅くなってゴメンね?大丈夫?怪我してない?〉
『……だ…丈夫……』
と、言いながらも、まだ体は動かせそうにない
ヨ〈…無理…しない方がいい〉
ふ…と、フーちゃんの後ろから現れた、ヨルちゃん
『!…よ…る……ちゃ…』
…何で…ヨルちゃんが…?
ヨルちゃんは夜斗君のパートナー
私を研究所に連れて来ようとした時に、夜斗君に協力してたのに…
何で…フーちゃん達と…?
夜「……ヨル……」
ヨ〈…久しぶり、夜斗…それに、ヨナも…〉
夜「…………」
夜斗君とヨルちゃんは、数秒見つめ合ってた
けど、直ぐにそれは睨み合いに変わった