ただ一人の魔法使い



?「よぅ新川、助けに来たぞ!」



『…く……海…君……』



そう、空海君



空海君はヨルちゃんを手で持ち上げ
こちらを見ながらニカッと笑った



七「全く…あの硝子の壁の中から出るまでに一日掛かるなんて…」



勝「新川!昨日は、よくも閉じ込めてくれたなコンニャロゥっ」



「「最終的には、フーちゃんが魔法を解いてくれたんだし…気にしない気にしない♪」」



優「は…はい…」



桜「だね♪」



フーちゃん達が開けた壁の穴から、どんどんと出てくる皆



七「空海!さっさと魅衣の手足に張り付いてる氷、溶かしなさいよ!」



空「おぅっ!…火炎。」



空海君の能力によって



シュウゥ…



氷鎖は、水と化し、水蒸気になって消えた






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