ただ一人の魔法使い




水槽に繋がっている針も腕から抜かれ、一応は自由になった



空「新川……立てるか?」



手足の感覚、温度を感じ取れるまでは回復してきた



けど、



『……ッ……』



手足に力が入るだけで、体は一向に動かない



空「…新川、ちょっと我慢してくれよ。」



フッ…と、体が軽くなった
…と思えば



『……っ…//』



ドアップで目の前に空海君の顔が



世で言う、お姫様抱っこって奴です…



何気に…その…



…恥ずかしい…



〈…魅衣ちゃんから…離れr
リ〈まぁまぁ、いいじゃないですか♪〉



ラ〈それよりさ…まずは、新川にこんな事した奴と、その水槽?をどうかしないといけないんじゃないの?〉



「「そぅそう!」」



ライン君の言葉に皆が

夜斗君、厄名

それに、水槽の中の光に注目した






< 193 / 267 >

この作品をシェア

pagetop