ただ一人の魔法使い



勝「じゃあ、夜斗のじぃさんは…」



「「こてんぱんに?しちゃうの?」」



〈魅衣を傷付けた奴…〉



優「えっと……その…」



ジリッ…と皆に囲まれ後ずさる厄名



リ〈観念した方がいいですよ?〉



シュルシュルと、植物の蔓をリュラちゃんが厄名に向かって放とうとひた時だった



厄「っ…そんなの…真っ平だ!!!」



ガッ!!!



厄名が機会に付いている何かのボタンの様なものに拳を振り落とした



と、同時に



[全安全装置 解除、全安全装置 解除]



機会がまた、騒ぎ出した



桜「何々!?」



レ〈あ…ああああ…あれ……!〉



レント君の指指す先には、さっき以上に光輝きだしたヨナちゃん達





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