ただ一人の魔法使い



空「毛先軟らか〜♪」



「ミャ〜♪」



「「空海だけ狡いっっ僕(私)にも触らして〜っっ」」



空「わかったわかった。」


黒、撫でられて嬉しそう♪


〈…こちらの能力は見せたし、そちらの能力も見せてくれない?〉



勝「そうだな。……誰からいく?」



七「……私から。……じゃあ、何か頭の中で何かを考えて。」



『考える?』



七「例えば……好きな食べ物とか。」



好きな食べ物かぁ〜…



苺タルト……かな?



七「………苺タルト。」



『……え……な……何で……』



〈……透視能力?〉



七「正解。」



桜「七里ちゃんは凄いんだよ♪考えてる事だけじゃなくて、身長とか体重とか…」



七「…何の能力とか以外だったら大抵わかるわ。」



す…



凄……



七「必要な時しか能力使わないから、安心して?」



『?うん……』



何を安心……?






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