ただ一人の魔法使い



優「…正面から当たれば、感電死…でした…」



夜「…ありがと、もういいから。手、離して。」



優「……ぇっ?…あっ…す…すみません…///」



顔…真っ赤っ



顔を紅くしながら急いで手を離す優ちゃんを、こんなピンチ時なのに可愛いと思えた



七「…今の電気って…」



優「…あ…あそこの黄色の光から…でした…」



レ〈…黄色の…光…〉



優ちゃんが言う黄色の光



確かに黄色の光からは、空気中からでも見える程の電気が漂っていた



オ〈…電気のレディと、その黄色のパートナーは、同じ黄色をしているね〉



ラ〈そりゃあ、黄色と黄色で同じだろ〉



オ〈そうじゃないよ。異なる能力者とパートナーだったら少し色の違いがあるけど…電気のレディと、そのパートナーの黄色は同じ黄色に見えるんだ〉



…本当だ



ジッと見比べると、オレン君の言っている事がよく解った






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