ただ一人の魔法使い



…そう言えば



最初に、パートナーの黄色の光を見た時に、何処か、見に覚えがあった



それは

桜色の光も同じ



勝「…桜の髪色と、そのパートナーもそうじゃないか?」



リ〈…ですね、見覚えがあります。それは―――〉




桜「……ラナ…?」



静かに、そっと呟いた



空「じゃぁ、黄色の方は―――」



優「…そ……ソウ…?」



桜ちゃんと同様、静かに、そっと呟いた優ちゃん



二人とも、信じられないと言う様な


目をパッチリと見開いて、ヨナちゃんの回りに浮いてい、ラナ、ソウと呼ばれた二人のパートナーを見つめて、固まっていた






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