ただ一人の魔法使い



少し、皆の間に静かな空気が流れた、その時



コロコロッ…



桜「…!伏せてっ」



桜色の…

、、桜ちゃんのパートナー、ラナちゃんから、何かが投げつけられた



それは、とてもとても小さな、飴玉位の薄いピンクがかった球


それは



ドカアアァンッ!!



「「わっ…!」」



桜「…細胞…増幅…」



派手に砕けて、爆発した



夜「…取り合えず今は、この部屋から出るのが先決。」



七「……それもそうね。」


さっき壊した壁の方を向くと…



レ〈…あ…さっき…〉



オ〈…氷のパートナーの暴走で壁が塞がれてるよ〉



…そういえば



ついさっき、ヨナちゃんが大きな氷の塊で壁を塞いだのを思い出した






< 204 / 267 >

この作品をシェア

pagetop