ただ一人の魔法使い



「「じゃあ、次は僕(私)!」」



マナちゃんとユウ君は、そういって、私に手を差し出した



『?』



「「せ〜のっ!」」



シュルシュル…



〈!〉



『お…お花……?』



双子の手から、青々とした葉と、色鮮やかな花が出てきた



マナ「私が草や葉を出せる能力で、」



ユウ「僕が花を出せる能力、」



「「凄いでしょ!」」



『うん……』



手から植物って…



魔法以外で、こんな事が出来るんだ



科学特殊能力って…



空「次は俺♪」



空海君は、人差し指をピンッと立てて…



ボッ!!



『わっ!』



火がついた






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