ただ一人の魔法使い



ラ〈人の細胞に少しばかり影響があるんなら…新川もヤバいんじゃ…〉



七「…魅衣…」



私を見る七里ちゃん達の目は、心配、不安そのもの



『…魔法の効果…は、'各封鎖'って魔法で、私…には当たらない、から…大丈夫…だよ!』



そう言うと、ホッとしたような感じになったけど



リ〈…魔力は…大丈夫なんですか…?魔力の使いすぎは魅衣ちゃん達には命取りって…〉



また、それは元に戻ってしまった



『…確かに…魔力の使いすぎ、は…ちょっと…危ない、かも…』



桜「それって…!」



ヨ〈……死ぬかも…?〉



ヨルちゃんの言葉に、戸惑いながらも、

少しだけ、苦笑いで頷いた






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