ただ一人の魔法使い



桜「私は傷を治す能力♪」


……ぅわぉ…



『皆……凄い……ね…フーちゃん……』



〈こんなにも能力があるなんて知らなかった…〉



空「驚くのは、勝気の能力を見てからだな!」



勝「おうっ」



『……勝気君は、どんな能力なの?』



桜「かなり凄いよ♪この能力、珍しいみたいだし!」


七「……勝気が能力使うんなら、机を移動した方がいいんじゃない?」



空「そうだな!じゃあ、皆で移動!」



机移動って…



そんなに場所を使うの?



〈髪と瞳が赤で炎っていうのはわかるんだけど……銀色でしょ……〉



『?どうしたの?』



〈凄くて珍しい能力って、どんな能力だろうなって……想像してたけど……わかんない……〉



『うん……』



確かに、銀色の能力かぁ…


……うん、わかんないね





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