ただ一人の魔法使い



桜「能力審査っていうのはね…この学校で月に一度ある、言葉通り、能力を審査する事!その審査で、ランク付けされるんだよ♪」



〈『ランク?』〉



桜「そう!10級から1級と、そのまた上のS級!」



空「そのS級を取り続けないと、このクラスにはいられない。」



「「逆に、新たにS級を取りはじめた人が出てくると、その人はこのクラス…Sクラスに移動して来る!」」



勝「これが、この学校の仕組みだな。」



『じゃあ………皆は…』



七「S級よ。ここにいる全員が。」



『凄………』



勝「…明日が、その能力審査がある日だ。」



『あ…明日!?』



明日って……明日!?






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