ただ一人の魔法使い
「グルワァアァアッッ!!!」
桜「ダウガンさん……ゴメンねっ」
桜ちゃんは、ダウガンの後に素早く回り込み、ダウガンの尻尾に触れた
そして…
桜「……細胞増殖!!!」
ボコッボコボコッ……
「グギャァァアァアッッ!!!?!」
…一気にダウガンの体が膨らみ始めた、そして…
バコオオオォォォン…
〈は……〉
『は……』
『〈破裂……した……〉』
ダウガンは、破裂
桜ちゃんの周りには、ダウガンの肉の破片や血が…
…空海君が言った意味がわかったよ……
〔高台 桜、8秒、S級〕
桜「やった♪」
『ね…ねぇ……何で……破裂……?』
七「桜は、細胞を修復するだけじゃなくて、増殖する事も出来る。だから、ダウガンの体の細胞を一気に増殖させて、それで…」
〈ダウガンの体がその細胞の増殖に耐え切れなくなって……破裂……〉
………わぉ……