ただ一人の魔法使い
勝「最後、魅衣だろ?」
『あっうん!』
空「初の能力審査!頑張れよ!」
『頑張ってきます!』
双子ちゃん達は、ダウガンの気管に植物を詰まらせて窒息させて
優ちゃんは、電気でバリバリ…
勝気君はダウガンにも翼を生やして、ダウガンは宇宙の果てまで飛んでって
空海君は、ダウガンを炎で丸焼き…
七里ちゃんの場合は、透視能力でダウガンの急所を突き止めて、そこを強烈パンチで一発……
そして、私の番……
〈魅衣ちゃん…いざとなれば、私が居るからね!〉
『うん!ありがとう、フーちゃん!』
〔能力審査、新川 魅衣、標的 ダウガン スター…〕
ドカアアァァァアアンッッ!!!…
『えっ!?……何!?』
能力審査を始めようとした途端、何処からか大きな爆発音に近い音が聞こえた