ただ一人の魔法使い



『……空君、バトルって?』



空「ん?……ああ、新川は知らないんだったな。バトルってのはそのまんま、特殊能力をぶつけ合って闘う、……まあ、力比べみたいなもんだ。」



『へ〜、そんなのあるんだ……』



バトル……かぁ……



「「あっ!魅衣ちゃん!僕(私)とバトルしない!?」」



『わ……私?』



「「うん!」」



勝「やめとけやめとけ……こんなに暑い中……『いいよ!』えっ!?」



〈……やるの?〉



『うん。何か面白そうだし……』



「「さっすが魅衣ちゃん!!じゃあ、先にバトルルームに行ってるね☆」」



そう言うと、双子ちゃん達はダッシュで教室を出ていってしまった……





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