ただ一人の魔法使い



空「矢野兄弟はいつもにまして元気だな!」



七「まあ、体質だしね……あの二人……」



双子の背中を見送りながら、七里ちゃんが怠そうに言った



『体質?』



七「そう、体質。あの二人の科学特殊能力は、草、花…とかの、植物でしょ?植物って言うのは太陽がよく出る時期には活発に伸びる。あの双子もそう、……植物の性質が少しだけ脳に影響してるみたい……」



『へー……』



何か凄い……



空「……新川、今からバトルするんだったら、バトルルームに行く事になるけど……バトルルームの場所、わかるか?」



『……………』



〈……………〉



『……教えて下さい。』



空「よし!じゃあ早速行くか!」



私は空君に連れられ、バトルルームへと向かった






< 46 / 267 >

この作品をシェア

pagetop