ただ一人の魔法使い
空「矢野兄弟はいつもにまして元気だな!」
七「まあ、体質だしね……あの二人……」
双子の背中を見送りながら、七里ちゃんが怠そうに言った
『体質?』
七「そう、体質。あの二人の科学特殊能力は、草、花…とかの、植物でしょ?植物って言うのは太陽がよく出る時期には活発に伸びる。あの双子もそう、……植物の性質が少しだけ脳に影響してるみたい……」
『へー……』
何か凄い……
空「……新川、今からバトルするんだったら、バトルルームに行く事になるけど……バトルルームの場所、わかるか?」
『……………』
〈……………〉
『……教えて下さい。』
空「よし!じゃあ早速行くか!」
私は空君に連れられ、バトルルームへと向かった