ただ一人の魔法使い



『次は私……




《闇猫》』



シュウウゥ…



闇が段々と集まり…



猫になった



闇猫は、前にも言った通り、一時的に命を持つ闇の猫



『……黒、双子ちゃんに攻撃っ!』



「ミャッ!!」



闇猫の黒は、双子ちゃんの所まで勢いよく駆け出した


「「闇猫ちゃんの攻撃は当たんないもんね☆向日葵シールド☆」」



シュルシュル……



今度は、双子ちゃんの手から…



……向日葵



『黒!その向日葵を合金爪で引っ掻いちゃえ!』



「ミャーッ!!!」



ガキンッキンッ!!!



〈は…弾いた!〉



「「凄いでしょ!?向日葵シールドは、金属で出来てるんだよ☆」」



『凄い……けど、絶対負けない!』



負けず嫌いだし!



「「僕(私)も負けないもん!」」




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