ただ一人の魔法使い
弥「水色の光……俺は、《氷》の能力者のパートナーだと思ってる。」
『…私もそう思う。』
〈…それ以外に有り得ないでしょうね…〉
通常、能力者のパートナーが能力を発動すつ時、人間とは体の大きさが違うため、一度能力を貯める必要がある
貯める時は必ず……発光する
弥「…発射された氷の大きさからみて…犯人は、2級クラス以上の能力者のパートナーだろう。しかし…その点で一つ疑問がある。」
『…疑問…?』
弥「そうだ。……何故、そのパートナーがあんな事をしたか…って事だ。能力者のパートナーが自分の意思でやった…例えば、魅衣に恨み、憎しみがあった…とかならわかる。が、魅衣はまだ転校してきたばかりだ。そんな事があるとは思えない。」
じゃあ何で……