ただ一人の魔法使い
〈もしかして………誰かの命令……?〉
弥「…俺はそうだと考えている。」
弥一にいは、難しいそうな顔で答えた
『えっ…!?』
弥「……パートナーは、最も信頼している人物……自分のパートナーの能力者の言う事なら、何でもかんでも…て訳じゃないが、殆どは聞くな?フーリ。」
〈……ええ〉
弥「だから、パートナーにあんな事を命令したのは……その主の能力者…」
「あくまでも、仮定だかな。」と言って、私の頭を撫でた
『………』
弥「……仮定でも……魅衣、気をつけろ。」
『……うん……』
弥「……じゃあ、寮に戻っていいぞ。」
『…………
《瞬間移動》』
〈………〉
シュンッ
2級クラス以上の能力者……
それは…
夜斗君も、当てはまると言うこと……
シュルルッ…
『……違うよね……』
違うに決まってる
そう信じながら
私は眠りに着いた…