ただ一人の魔法使い



―――−−‐‐


空「…えっと……次はこっち……で……」



学校を抜け出すのは、誰にも見つからずに成功!



その後の現在、空海君先頭でカフェに向かってる



『…空海君。』



空「ん?どうした?」



空海君は、道を探すのに集中しているのか、周りをキョロキョロしながら返事をした



『さっき、夜斗君が研究の手伝いしてるって…何の研究?』



空「ああ、それはな…」



七「新しい能力…魔法特殊能力と科学特殊能力の配合についてよ。」



〈!!!?!〉



…魔法と科学の…



配合?



リ〈…沖村君のおじいさんが科学細胞開発所の責任者でね?よく研究を手伝ってるんだって〉



『…そう…な…んだ…』



〈………〉



細胞開発所の責任者って…



何か研究を始めて、開発所にいた皆のパートナーを追い出した人だよね…




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