ただ一人の魔法使い



『……………』



魔法…科学…配合…



勝「……どうした?」



新しい力…



『……………』



空「………新川?」



現在の魔法特殊能力者は、私だけ…



なら、もしも――――――――



空「新川!!!」



『えっ!!?…あ………ど…どうしたの…?』



勝「どうしたの?って……お前な……」



空「ボー…ッと意識が飛んでたぞ?大丈夫か?」



空海君が、私に顔を近づけた



『だ……大丈夫……』



…ちょい顔が近い…



〈……魅衣ちゃんから離れろっ!!!〉



グオンッ…



フーちゃんが闇で作った球を勢いよく空海君に向かって…



発射!!!



ドスッ!!…



空「い゛ッ………た…ぃ゛……」



〈魅衣ちゃんに手をだすんじゃない……〉



空「……出した覚えはな〈黙れ〉ドカッ ぅ゛……」



……久々にフーちゃんが怖い…




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