ただ一人の魔法使い
ピカアァァッ…
『っっ…………』
咄嗟だった
私の周りには
薄く…
それでいて、凄く丈夫な光の壁
…私の魔法
〈み……魅衣…ちゃ…〉
パリッ……パリンッ…
ガラスが床に落ち、細かく割れていく
桜「…光?」
オ〈黒髪のレディ……光の能力も使えるのかい……?〉
七「そんな事…出来るはずないでしょ……」
「「えっとぉ……どうなってるの?」」
…これもある意味ヤバい
店員「お客様!?どうされましたか!?」
客A「い…いきなりガラスが……」
客B「警察……呼んだ方が…」
こちらもヤバい
『……ちょっと避難!
《瞬間移動》!!』
〈う…うん……〉
シュンッ!
私は場所を移動するため、皆を一斉に瞬間移動させた
…………
これで…また
私の学校生活は…
…終わりだ……