【キセコン】春夏秋冬スペース日和
既に客は二人の他にいない。
二人の勢いと、次々と無くなる食材に帰ってしまった。
因みに、入口にはもうクローズドの札を掛けている。
「おい、おっさん! まだ飯炊けへんのか? しゃーないなぁ。肉まだ隠しとるんやろ? 隠さんとキリキリ出さんかい! それとも何か、食い放題、飲み放題っちゅううんは嘘かい!」
緑色の炭酸ジュースをピッチャーに注ぎながら、変な少女が話かけてくる。
黒い炭酸ジュースはもう無くなったのだろう。
気をきかせた従業員が、解凍がまだ出来ていない肉を少女に渡す。
そして、私のそばに来るとボソっと伝えてきた。
二人の勢いと、次々と無くなる食材に帰ってしまった。
因みに、入口にはもうクローズドの札を掛けている。
「おい、おっさん! まだ飯炊けへんのか? しゃーないなぁ。肉まだ隠しとるんやろ? 隠さんとキリキリ出さんかい! それとも何か、食い放題、飲み放題っちゅううんは嘘かい!」
緑色の炭酸ジュースをピッチャーに注ぎながら、変な少女が話かけてくる。
黒い炭酸ジュースはもう無くなったのだろう。
気をきかせた従業員が、解凍がまだ出来ていない肉を少女に渡す。
そして、私のそばに来るとボソっと伝えてきた。