LOVE☆PIECE
「…怖かったろ?これからは俺がちゃんと守ってやるから。」
「…っ…っ!」
だからもう泣くな、と手でぽんぽんと頭を軽く叩かれた。
その手が頭に触れると、顔がまた熱くなって、ドキドキした。
同時にさっき起こったことを忘れられるくらい、嬉しかった。
「早く取りに行こうぜ?教材。」
「うん。行こっか」
再び前を歩く会長に言われた、『守ってやる』の一言がどういう意味を持っているのかは
私はまだ分からなかった。
「…っ…っ!」
だからもう泣くな、と手でぽんぽんと頭を軽く叩かれた。
その手が頭に触れると、顔がまた熱くなって、ドキドキした。
同時にさっき起こったことを忘れられるくらい、嬉しかった。
「早く取りに行こうぜ?教材。」
「うん。行こっか」
再び前を歩く会長に言われた、『守ってやる』の一言がどういう意味を持っているのかは
私はまだ分からなかった。