《完》蜜恋☆LOVERS 〜幼なじみは独裁者!?〜
「どーゆーことも何も、
ちょっとしゃべってたら
会長がふざけてあたしの
頭を撫でたのよ。

それだけよ!」



イライラしながら
叫ぶように説明した。



本当は本人はいたって
マジメだったらしいけど、
もちろんそんなことは
言ってられない。


――まぁ、あれもどこまで
本気かわかんないけど。



「ちょっとしゃべってって――

東屋で、二人きりで?

どうしてそんなことに
なりますのよ!?

あなた達、こんな所で
落ち合う仲なの!?」


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