《完》蜜恋☆LOVERS 〜幼なじみは独裁者!?〜
「ウン……」
励ましてくれてる美月には
申し訳ない限りだけど、
あたしの返事はかなり
覇気がない。
陸と会ったあの日以来、
あたしはずっとこんな感じだ。
だって、考えないように
しようと思っても到底ムリ。
目を閉じなくても耳を
澄まさなくても、いつでも
あの時の陸の顔と声が頭を
離れない。
そして……強引に重ねられた唇。
陸との初めてのキスで……
同時にあたしのファーストキス。
その感覚だって……今も
鮮明に、この唇に残ってる……。
_
励ましてくれてる美月には
申し訳ない限りだけど、
あたしの返事はかなり
覇気がない。
陸と会ったあの日以来、
あたしはずっとこんな感じだ。
だって、考えないように
しようと思っても到底ムリ。
目を閉じなくても耳を
澄まさなくても、いつでも
あの時の陸の顔と声が頭を
離れない。
そして……強引に重ねられた唇。
陸との初めてのキスで……
同時にあたしのファーストキス。
その感覚だって……今も
鮮明に、この唇に残ってる……。
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