《完》蜜恋☆LOVERS 〜幼なじみは独裁者!?〜
「何笑ってんだよ?」



「だ、だぁって〜……」



「んな笑い方してたら、
マジでここに閉じ込めて襲うぞ」



言うが早いか、陸は
あたしの肩を掴んで強引に
引き寄せると、抵抗する
隙も与えずにキスしてきた。



「んんっ――…」



変な体勢で呼吸も奪われて、
あたしはクラクラ。



やがて長いキスが終わると
陸はクタッとなった
あたしを抱きしめて、



「言ったろ。

やっと手に入れたんだから、
片時も離したくないんだって」



「ん…………」


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