《完》蜜恋☆LOVERS 〜幼なじみは独裁者!?〜
もちろん、本当はノンキに
寮長の仕事なんてやって
られる精神状態じゃない。
でもやらないわけには
いかないし、美月にも悪いし……
ホントに今は、気力だけで
かろうじて立ってるって感じ。
「――以上ですが、何か
不明点はありますか?」
書記の先輩が聞いてるのも
しばらく気づかず、
あたしはボーッとしてた。
美月が脇腹を小突いて
くれてようやくハッとして、
「あ、い、いえ。
……特にないです」
_
寮長の仕事なんてやって
られる精神状態じゃない。
でもやらないわけには
いかないし、美月にも悪いし……
ホントに今は、気力だけで
かろうじて立ってるって感じ。
「――以上ですが、何か
不明点はありますか?」
書記の先輩が聞いてるのも
しばらく気づかず、
あたしはボーッとしてた。
美月が脇腹を小突いて
くれてようやくハッとして、
「あ、い、いえ。
……特にないです」
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