《完》蜜恋☆LOVERS 〜幼なじみは独裁者!?〜
「そうかい……?」
会長がイマイチふに落ち
ないって顔してたんで、
あたしは仕方なく自分が
寮長に決まった事情を話した。
西園寺さんのテキトーぶり
とかジャンケンで決めた
辺りは、もちろん伏せて。
すると会長はあたしを
いたわるような顔を見せて、
「そうか……それは不安も
あるだろうね。
でも西園寺さんの意見は
あながち的外れじゃないと
思うよ。
大変な仕事だけど、きっと
得るものも多いと思うから」
_
会長がイマイチふに落ち
ないって顔してたんで、
あたしは仕方なく自分が
寮長に決まった事情を話した。
西園寺さんのテキトーぶり
とかジャンケンで決めた
辺りは、もちろん伏せて。
すると会長はあたしを
いたわるような顔を見せて、
「そうか……それは不安も
あるだろうね。
でも西園寺さんの意見は
あながち的外れじゃないと
思うよ。
大変な仕事だけど、きっと
得るものも多いと思うから」
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