秘密の恋人?!
その日の夜出かける準備をしていると電話が鳴った。



その電話は稲葉からだった。


「もしもし」


「もしもし いきなりごめん。あの手紙本当?」


「うん  本気だよ返事聞かせて」


「えっと・・俺もなんだけど・」


「え・・・」


「俺も好きだった 栗田の事」


「返事ありがと これからどうすんの?」


「えーと」


「稲葉考えてね。うちは言ったから。気持ち」


「わかった」


「あ・・そろそろ出かけるから切るね。また来週」


「おう」


電話が切れた。



私はドキドキが止まらなかった
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