大好きな君へ
◇◆side平助◇◆

今日は夕方の巡察だ


朝ごはんを食べて、少し佐之さんとぱっつぁんとしゃべってから、暇だったから井戸に顔を洗いにいった


すると、もう誰かがいた


よくみると、ちぃと総司だ


俺はとっさに影に隠れた


何でだかはわかんねぇけど


すると、ちぃと総司の声が聞こえてきた


「おまじないです!!」

「おまじないですか?」


そして、ちぃがコツンと頭を総司にくっつけた


「////////////っ、ち、千奈ちゃん?」


そのままずっとみつめあうちぃと総司


チクリ


胸が痛い

もしかして、ちぃは総司の事が好きなのか?




すると、ちぃが頭を離した

「よし!これで大丈夫です……って、沖田さん!?」


「///////////……もぅ、限界ですぅ……」


そして、総司がちぃを抱きしめて、肩に顔を埋めた


チクリ

チクリ


俺は目の前の光景が信じられなかった


そして、次の総司の一言が俺を突き落とした





「やっぱり、僕の大好きな人は、千奈ちゃんだけです」














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