大好きな君へ
[翌日]

「ふわぁ……朝か「「「平ちゃーーん」」」


私が起きた瞬間、お凛ちゃんが私を突き飛ばして平助君にくっついた


「きゃっ」



吹き飛ばされた私を見て

「あっ、千奈ちゃんいたの?ごめんね」

と言って、私だけに見えるように睨まれた


う゛っ


お凛ちゃん怖い


私は早く着替えて外にでた


いつも平助君が抱きしめてくれるのに、今日は何だか寂しいな……


私が涙目になって廊下を歩いていると、佐之さんとぱっつぁんにあった


「あれ?ちぃ、今日は早いな?」

私は佐之さんを無視して進んだ
















その頃廊下では────


「なぁ、ぱっつぁんよぉ、平助と何かあったよな」

「お凛だろうよ」

「やっぱりな」





佐之助と新八が千奈の身をあんじていた



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