大好きな君へ
俺は、その愛しくてたまらない人を強く抱きしめた
もう離さないように
「平助君……苦しいよぉ……」
腕の中でちぃが暴れたからそっと離した
そして、ちぃは不安そうな顔をした
「心配かけてごめんなさい……平助君はまだ、私の事を好きでいてくれる?」
俺は、そんなちぃの頬に触れた
「好きに決まってんだろ?……愛してるよ、ちぃ」
すると、ちぃは桜が咲いたように笑った
「私も!!平助君、愛してる」
そして、俺達は強く抱きしめ合ったあと、口づけをした
これからは、ずっと一緒に歩いていこう
もう、愛しい人を離さないように
俺は心に誓う
ちぃを一生愛し続けるって
俺は、ちぃを優しく抱きしめた───
「もぉ、絶対離さねぇから……」
◇◆end◇◆