大好きな君へ

スーーー

私は恐る恐る襖をあけ、中に入った


「///////////っんな」



私が顔を上げると、頬を真っ赤にした平助君がいた


『???』


すると、はっと我に帰った平助君は

「お金そこにおいたから、ちぃ、いこ」

と言って、そのまま私の手を握って店をでた


「クスッ、おおきにー」


店員さんに笑われた……


そんな私を気にせず平助君はどんどん手を引っ張る


すると、平助君はピタッと急に止まった


私はあとすこしで平助君とぶつかるところだった


すると、平助君は、恥ずかしそうに頭をかきながらいった

「あ、のさ……その着物さ……その、ちぃに、すげぇ似合う……可愛いよ」


『//////////』


私は恥ずかしくて俯いた


すると、平助君が

「なぁ、ここの甘味処すげぇうまいんだ。いかねぇ?」


私はまださめない頬をおさえながら頷いた


「よし、しゅっぱ〜つ」

と言って、またもや平助君は私の手を握ってはしりだした


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