大好きな君へ
そして一人が私のてをガシッと掴んだ


怖い


怖い


「おっと、逃げちゃだめだぜ?今から俺達といいことしるのによぉ」


い、いや



やめて



怖い



でも、私は声が出ない


ただ震えるだけ


「ん?もしかしてお前、声が出ないのか?」


「本当か?クククッ…これは好都合だ」


そう言って、知らない男の一人が、私を壁まで追い詰めた



「おい!!お前らもこいよ」


すると、他の男達もニヤニヤしながらこっちにきた




怖い



怖い



やめて



怖い



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