大好きな君へ
◇◆side平助◇◆

俺は気を失ったちぃの乱れた着物をなおした


ちぃ、ごめんな?

怖かったよな?

俺は自分の不甲斐なさにはらがたった


俺はちぃを背中に背負った

かるいな…


ちゃんと食ってんのか?


そして、自分の姿を見てみると、さっき斬った奴の返り血を浴びていて着物は赤くそまっていた



皆心配するだろうな……




外に出ると、雨が降ってきた


ヤバイな…


俺は急いで屯所に戻った




< 49 / 204 >

この作品をシェア

pagetop