大好きな君へ

◆◇side新八◆◇

平助からちぃを預かった俺と佐之は、取り合えずちぃを平助の部屋にはこんだ


そして、俺と佐之はある問題に気づく


｢なぁ、ぱっつあんよぉ、こいつぁどうやって着替えさせりゃいいんだ？｣


｢俺達が脱がせる訳にも行かねぇしな……｣


すると、突然ちぃがムクッと目を覚ました


｢あれ？……佐之さんにぱっつあん？｣

｢｢え!!｣｣


俺達は驚いた


ちぃがしゃべってる……


すると佐之が何がなんだか分かんないって調子で言葉がおかしくなりながら言った


｢ち、ちぃ、お前、こ、声が、で、でるんかあ？｣



すると、驚いたことに、ちぃは


｢はい!!｣


と言った


これは、何かあったな……


｢なぁ、ちぃ、取り合えず着替えろ、それから詳しい話を聞かせてくれ｣

｢はい!!｣



そして、一旦俺と佐之は外にでた


｢なぁぱっつあん、何かあったよな……｣


｢あぁ……｣


佐之の問いに適当に答えた


平助……


いったい何があったんだ？