大好きな君へ
パチッ
目を開けると、茶色い天井、見たことがない部屋
ここ、どこ?
私、どうしちゃったの?
すると、襖があいて、誰かが入ってきた
見たところ、私と同じくらいのとしで、背は私より10センチぐらい高いかな
まあ、私が158センチしかないから、彼もけっこう小さいほうだけど……
少し茶色がかったさらさらな髪を高いところで1つに縛ってる
すると、
「あっ!!目、覚めたんだ!!身体大丈夫?」
ときかれた
はい
とも言えないから、私はコクりと頷いた
「……ん?もしかして、声が出ない?」
私は素直に頷いた
「そっか…何かごめん…」
気、使わせちゃったかな…
私は勢いよく首を横にふった
「ぷっ…アハハハハー……可愛いね、君」
「///////////」
か、可愛いだなんて……
声にだして否定できないので私は恥ずかしくて俯いた