大好きな君へ
「「「「「ごちそう様でした!!」」」」」








朝ごはんが終わり、片付けも終わった私は、いつものように、縁側で日向ぼっこをしていた


すると、ストンと誰かが座った



「斎藤さんですか?」


「あぁ……」


これも、最近の習慣だった


斎藤さんが巡察が休みの時は、いつも一緒に縁側でお茶を飲むんだ



何気ないけど、私の大切な時間




すると、斎藤さんが私の頭を優しく撫でた


「何でも独りで抱え込むな」



「……はい」


斎藤さんってエスパー?


やっぱり斎藤さんといると和む


「斎藤さん、ありがとうございます」


「あぁ……」


斎藤さんは無口だけど、その一言一言から優しさが伝わってくる


だから和むんだろうな……



すると、斎藤さんが思い出したように言った


「そう言えば、土方さんが千奈をよんでいたぞ」

「本当ですか?じゃあ行って見ます」

「あぁ……」


土方さんが私に用なんて、なんだろぅ……



そして、私は土方さんの部屋についた



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