ひきこもり恋愛相談所【完】
帰ってきた理由
「さっきから、ボーっとしてるけど大丈夫ぅ?」
亜美の一言で我に返った。
あたしの淹れたお茶を飲む。
「亜美さん、今日の目的は済んだの?」
浩太の一言に疑問を持った。
「もく・・・・てき・・・・?」
あたしの呟きに気づいた亜美があたしを見てニヤッと笑った。
「まだよ。浩太。"あっち"は終わったみたいだけどね。こっちは今からよ。」
亜美に睨まれて、ビクッと体が揺れる。
「さぁ、楽しみましょ?り・ん・ちゃん♪」