御曹司の溺愛エスコート
美容院
太陽の眩しさに桜は目が覚めた。
そうだ……カーテンがまだなかったんだ……。
蒼真の腕の中にいた桜はハッとして上体を起こした。
はらりと布団が滑り落ち、慌てて自分の胸を腕で隠す。
「隠すなよ。綺麗だ」
蒼真は目を覚ましており、桜の胸を隠す手を外す。
「や……」
蒼真の指がつーっと胸を撫でる。
「だ、だめっ」
蒼真の腕から逃れるように身体を逸らした。
それが蒼真には気に入らなかった。
腕をグイッと引っ張り、桜の身体が押し倒される。
「蒼真お兄様っ」
「蒼真と呼べと言っただろう?」
蒼真は唇を重ねると、桜からすんなり離れた。
こうして桜と戯れていたかったが、11時からオペが入っている。
「起きるが桜はまだ寝てなさい」
「ううん。朝食を作るから」
「無理しない程度にな」
そう言うと、蒼真は起き上がりガウンを身に付け、バスルームへ消えた。
そうだ……カーテンがまだなかったんだ……。
蒼真の腕の中にいた桜はハッとして上体を起こした。
はらりと布団が滑り落ち、慌てて自分の胸を腕で隠す。
「隠すなよ。綺麗だ」
蒼真は目を覚ましており、桜の胸を隠す手を外す。
「や……」
蒼真の指がつーっと胸を撫でる。
「だ、だめっ」
蒼真の腕から逃れるように身体を逸らした。
それが蒼真には気に入らなかった。
腕をグイッと引っ張り、桜の身体が押し倒される。
「蒼真お兄様っ」
「蒼真と呼べと言っただろう?」
蒼真は唇を重ねると、桜からすんなり離れた。
こうして桜と戯れていたかったが、11時からオペが入っている。
「起きるが桜はまだ寝てなさい」
「ううん。朝食を作るから」
「無理しない程度にな」
そう言うと、蒼真は起き上がりガウンを身に付け、バスルームへ消えた。