†会長様と王子様†


「ショック受けた奥様方わんさかいたでしょ。」

「そうみたい。」

「大変だねー。」


「ミナミさーん♪新しい恋でも見つけた?」

チサさんがニヤリと笑う

「どうだろうね・・。あははは・・。」

ミナミさん怪しい・・(ニヤッ)


「リンこそ何か進展あったでしょ!!たとえば・・うん。」

「著しい進展なんてないよ・・。あったら怖いわ。」

「ですよねー。あたしらも未だBに行ってないし。
Cに行く人っているんかな・・。」

「どこそこに居るんじゃないの?」

「リンて確か・・一緒に寝てるんじゃなかったっけ?」


えーっと・・否定しませんが・・


「ヤらないよね。」

「私は睡眠欲が無駄に強いからねー。だからいつも起き辛いのよ・・。目覚ましの音量がでかすぎても起きないのさ。」

「どんだけ強いのさ(笑)。」

「好きな人と一緒に寝ると安心するのって本当かも。」

「そうなの?」

「小説でよくあったから。根拠がソレ。」


・・知らなかったかも

だから悪夢を見ることがないのか


「リンが羨ましい!!」

「チサ。もちついて。」

「好きな人とずっと一緒に居ることって良いなー。」

「もちつけ。」

「もち食べたいよ。黄粉もち食べたい・・。」


もち・・?
あの白くて・・びろ~んと伸びるの?

美味しそう・・


< 299 / 337 >

この作品をシェア

pagetop