†会長様と王子様†


「リンの父さん強いな…。柔道の技とか教えて貰えばいいんじゃないの?」


「さーせん(すみません)…。」





「リン 頑張ってね!要くんも邪魔しちゃ駄目だからね。
今日は東(あずま)さん(ジン父)に預けるよ。」



「ええ!?
親父の所はマジで勘弁して下さいよ!」



要さんは大慌て




「さっき僕を抱きしめたからね。リンだったら…―(ピー)」



ジンが私の耳をふさいだ







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