ヘタレ刑事-デカ-の事件簿~真実をつなぐ館~
別に謹慎処分みたいなものではないので、家に居なくてもいいということになる。
だけど、突然な休みだったため、予定もなければ、したいこともなかった。
だからと言って、毎日だらだら過ごすのは気が引けるし、より一層、今まで以上に身体が鈍り、動けなくなる気がする。
結城はしばらく考えてみた。
「あ、そうだ」
結城はあることをふと思い出し、ノートパソコンの電源を入れた。