君と空の下
一章 〜新しい生活〜
『これから入学式を始めます』
これから長い、長い話が始まる、早く終わって帰りたい。
『それでは、生徒会長からの話』
生徒会長の話しっていつもありきたりだし、毎年何回同じような台詞言えば気がすむんだよ。
『新一年生の皆さんご入学おめでとうございます。我が校の生徒会長の千葉宏樹です』
・・・・はい?今『千葉宏樹』って言った?宏樹って・・・宏樹お兄ちゃん!本当かよ!何で、お兄ちゃん何も言ってないじゃん!!
「ねぇ、さっきからどうしたの?大丈夫?」
「えっ!あっ、大丈夫です!すみません」
ヤバイ、ヤバイ私めっちゃ怪しかったんだ。ってか怪しくなるよね、今まで椅子の背もたれに寄りかかってたのに急に前に乗り出したりするし。
頭抱え込むし確かに心配になって話しかけるよね。ってか今の子キレイな顔だったな〜きっとモテるんだろうな〜。
先ほどからマイナス思考ばっかな私千葉空、今年から私立に通う事になった。
特に行きたい学校はなかったし。
先生には『お前のレベルで県立はもったいない』とか言ってたからお兄ちゃんと同じ学校にした、それにお兄ちゃんが嫌いだから嫌々入るわけでもないし、私の高校受験の戦争はスムーズにいってしまった。
これから長い、長い話が始まる、早く終わって帰りたい。
『それでは、生徒会長からの話』
生徒会長の話しっていつもありきたりだし、毎年何回同じような台詞言えば気がすむんだよ。
『新一年生の皆さんご入学おめでとうございます。我が校の生徒会長の千葉宏樹です』
・・・・はい?今『千葉宏樹』って言った?宏樹って・・・宏樹お兄ちゃん!本当かよ!何で、お兄ちゃん何も言ってないじゃん!!
「ねぇ、さっきからどうしたの?大丈夫?」
「えっ!あっ、大丈夫です!すみません」
ヤバイ、ヤバイ私めっちゃ怪しかったんだ。ってか怪しくなるよね、今まで椅子の背もたれに寄りかかってたのに急に前に乗り出したりするし。
頭抱え込むし確かに心配になって話しかけるよね。ってか今の子キレイな顔だったな〜きっとモテるんだろうな〜。
先ほどからマイナス思考ばっかな私千葉空、今年から私立に通う事になった。
特に行きたい学校はなかったし。
先生には『お前のレベルで県立はもったいない』とか言ってたからお兄ちゃんと同じ学校にした、それにお兄ちゃんが嫌いだから嫌々入るわけでもないし、私の高校受験の戦争はスムーズにいってしまった。