君と空の下

竜也を見てるのは幼なじみとして。


竜也が話しているから見ているだけ。



まだ・・・まだ竜也の事が好きなわけがない。


「空、本当はまだ竜也のこと・・・」

「言わないで!お願い・・・もう言わないで」

「空・・・自分の気持ちに偽っちゃダメだよ?」


・・・まだ好きだよ?


でも、私が弱かったせいでこうなった。


だから今さら戻れないよ。


どうしていいか分からないよ。
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