君と空の下

あっ、そうだ竜也も話があるって、でも私はそれを聞かずに帰ったけ・・・。


話してもらいたいでも話してほしくない。

そんな矛盾が私の心にあった。


竜也はゆっくりと話してくれた。

「空が『エッチしよう?』って言ってくれた時凄く嬉しかったよ」

でも竜也は断った。


それは、実は古屋さんとキスをしたことを罪悪感で出来なかった。


私が、生徒会室で見たものは途中まで。


あのあと、竜也は断ったって。
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