君と空の下

「空、来てたなら言ってよドアの前に資料があってビックリしたし・・・空にイヤな思いさせちゃたね」

「竜也は・・・古屋さん好き?」

「好きだったら続き断ってないよ?」

「あっ、そっか」

「僕達は忙しい立場でしょ?みんなから尊敬されなきゃいけない立場でしょ?」

「なりたくて、なった分けじゃないけどね」

「それ言っちゃダメだよ・・・誰にでも優しい生徒会長と副会長を目指したんだけど・・・ヤッパリ僕は空だけに優しくしてればよかったね」
< 115 / 253 >

この作品をシェア

pagetop